ベランダに行くと、お肉のいい臭いが漂っている……
「ほら〜。龍美と志乃も食べなよぉ〜♪」
夏莉が小皿に焼けたお肉を取り、私と龍美に差し出した……
「ありがとう♪」
夏莉から皿を受け取り、鉄板を囲む様に並べられた夏莉の隣の椅子に腰掛ける。
「わりぃ。健太郎、そこのビール取って?」
「“ビール”ってこれ??ハイっ……」
健太郎くんがクーラーボックスから缶ビールを取り、龍美に手渡す…
「サンキュー♪」
龍美は缶ビールを受け取り、私の隣の椅子にドカッと座った。
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…