天国に近い場所

廊下から、男二人組のそんな声が聞こえてくる。






「ああ、わかったわかった!じゃあな」



バタンッ


龍美は病室のドアを閉めた。






悔しい。


こんなドッキリに、まんまとひっかかるなんて…


さっき不安になった私が‥

超アホじゃんかっ




椅子に座り涙を拭きながら、ミルクティーを開ける。





「志乃ごめん!ちょっとやり過ぎた‥」


龍美が後ろから、私に抱き着いて来る‥





「さ、触んないでよ!大嫌いっっ」


龍美の体を摺り抜け、ベットに横になる。