あんたは、昨日手術したばっかでしょ!


なのになんでこんなに元気なの!?



これも、辰夫おじいちゃんの力?






ガラッ


「病院ではお静かにお願いいたします!」


看護婦さんが扉から顔を出して、私と龍美にそう注意してきた。




「す、すいません!」

「ちぇっ」


私は看護婦さんに頭を下げる‥

龍美はいじけながら、ベットに横になっていた。




ホントによかった‥

また、こんなふうに龍美と笑い合えて‥


よかった‥



辰夫おじいちゃん‥

ありがとう………