天国に近い場所

もっとシワシワの………








『志乃さん』




!!!



この声…!



顔をあげると…

そこには‥













辰夫‥おじいちゃん……?


どうして……??





私の目の前に‥

うっすらと透けた、辰夫おじいちゃんが立っていた…



だけど‥私以外、誰も辰夫おじいちゃんの存在に気付いていない。


みんな‥

俯いて‥泣いている……





なんで‥?

私にか見えないの?



すると‥

辰夫おじいちゃんが、私の手から自分の手をそっと離す…