天国に近い場所

「心臓マッサージと人工呼吸…これから輸血をしてみれば、まだ蘇生のチャンスはありますが……」




ドキッ


「極めて‥危険な状態です……」



!!!


私はその言葉を聞いた瞬間‥

体中が奮え、滝のような涙が溢れた…






「お願いします。龍美を……弟を‥助けて下さい………」


亮ちゃんが、泣きながら看護婦さんに頭を下げた。




「わかっています!私たちも、最後まで諦めません!」


看護婦さんはそう言って、手術室に入って行った。

お姉ちゃんが私を抱きしめ、ソファーに座らせる。