天国に近い場所

「ごめん…なんでもない」


私は龍美に走って近づき、龍美の着ているパーカーを掴み、アパートの階段をのぼって家に入った。








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「誕生日なに欲しい??」



夕方

お姉ちゃんと台所で夕飯を作っていると…龍美がリビングの椅子に座りタバコを吸いながら、

包丁で野菜切っている私の服を引っ張り、また“あの”質問をしてきた(汗)




「だから…いらないってば!」

「『いらない』はナシ!」


龍美はタバコをくわえ、眉間にシワを寄せる。