天国に近い場所

そーだったんですか!?//

とてもそんなふうには、見えなかったですけど…


まあ、冗談だろう。




「――でさ、夏莉。コイツになんか服貸してやってくんね?」


龍美さんが私を指差す。





「了解♪私の部屋行こうか」

「う、うん」


夏莉ちゃんが、私の腕を引っ張る。





「ボクも行く〜」


後ろから、健太郎くんが私たちについて来ようとした。





「ダメだっつーの(汗)」

「何すんのおー」


健太郎くんが龍美さんに押さえられ、バタバタしている。





「お前、志乃の着替え見るつもりだな!?子供だからって許さねえぞ」