天国に近い場所

言えるわけない…


いくらお姉ちゃんでも‥信じてくれるわけがない……

『夢だったんじゃない?』って、言われるのがオチだよ‥




「言えないよ。言いたくない……ごめん、今は何も聞かないで見守っててよ……」

「志乃‥」

「タバコは本当に吸ってないから‥香りを嗅いでるだけだから‥」

「・・・」

「お願い‥お姉ちゃん……私から‥安らぎを取らないで…!」


私は膝を抱え、まるで子供の様にうわんうわん泣いた…




龍美に会いたくて‥

触れたくて‥仕方がなかった‥