天国に近い場所

「へえ、そうなんだ。何の教科教えるの?」

「数学」



数学……

私の1番嫌いな教科だ(汗)



チラ

さっきから、夏莉が話しに入ってこない。


しかも、なんか恥ずかしそうに俯いてるし…





「なに、お前照れてんだ?」


正樹さんは、夏莉の頬っぺたを軽くつねった。



「だ、だって〜」


夏莉が正樹さんの腕を叩いた。







イチャつくなら、

外でやって下さ―い……



「ところで二人とも…健太郎や龍美とは会えた?」


正樹さんが夏莉の肩に手を回し、お茶を飲みながら言った。