「絶対…迎えに行くから…」

「………うっ…うん…」



龍美の体は更に透ける…





「また‥会おうな……」


龍美は私にキスをした。





「もう一回‥」



また‥龍美は私にキスをする。






「やだっ、もう一回して…!」



龍美の体は、もう見えないくらいに透けてしまっている…





「志乃!し……」

スッ‥


龍美の体は完全に消え、ベットには私ひとりになった…




「………もう‥一回し‥てよ……龍‥美……」



私はベットの上で、うわんうわん泣いた…

龍美が寝ていたベットは‥

まだ温かかった……