天国に近い場所

「そんなことするなら、風呂場の電気消したの意味ないじゃん。だったら、今からでも電気点けようかな」

「えっ…やだよっ」

「なら、タオル取れよ」


龍美は浴槽の角にヒジをつけて、不満そうに言った。



私はタオルを一瞬で体から外し、一瞬で湯舟に浸かった。

手には体から外したタオルを持ち、湯舟の中でも見えない様に体を隠す。





「んだよ、邪魔だな‥」


龍美は私の手からタオルを奪い、手ぬぐいのようにタオルを自分の肩にかけた。




ちょっと!

あたしのガードアイテムを取らないで―!!