「うん…じゃあ着替えてくる」


私はそう言って、2階にあがり自分の部屋に向かった。





ガチャ…


私と夏莉の部屋を、そっと開けてみる…




やっぱり…夏莉がいない。

本当に、正樹さんの部屋にいるんだ…



そんなことを考えながら、服を脱ぎTシャツと短パンをタンスから取り出した。




夏莉スゴいなぁ…

Hって、怖くないのかな?

前お姉ちゃんに聞いた時は…最初は“痛い”って、聞いたけど…


やっぱり痛いのかな?




明日聞いてみよ。――ウン。