天国に近い場所

「ほら志乃。見ろよ…」


龍美は後ろから私の背中を叩き、空を指差す。






なに…?


ゆっくりと、

後ろを振り返ってみる…





そこには…










「‥‥‥‥きれい…」


目に飛び込んだ景色に‥私は一瞬で、くぎづけになってしまった。


水平線には、ちょうど夕日が沈みかけていて…

その上には、きれいな星空が広がっている。


黒とオレンジのグラデーション…



まるで絵を見ているような…

自然の絵の具で描かれたような景色だった。





「キレイだろ?よくサーフィンしてる時、この景色見てから帰るんだ」