全部理解した真冬は、 真剣にうーんと首をひねって 考えてくれた。 「ん……潤が恋ねぇ…」 高橋潤(たかはし じゅん) それがあたしの名前。 下の名前で呼ぶ男友達は 真冬しかいないんだよね。 「でもさ、それが本気だって なんで分かんの?初対面の人で ただ相合傘ってだけで緊張してる わけじゃないの?」 真冬だからこそこんな人の気持ちを 考えないような答えが返ってくるのだろう。 正直すごく傷ついてます… 「だってドキドキしたんだもん。 めっちゃ顔熱くて困ったし!!」