*梨世Side*

「ふぁーぁ…帰るかぁ!」

「そうだなッ!」

全てのアトラクションを乗り尽くした二人は、色んな所をさ迷っていた。
…もちろん、ダッシュで。

そして、俺達は、ダッシュで出入り口まで向かった。





「菜穂ちゃぁVv」

「士音ん~Vv」

「…………圭人ぉ~Vv」

「ノらなくていい!」

ベンチでいちゃつくカップルはほっとき…
出入り口近くに来た。ときに、、、

「やぁ、今帰るのかい?」

「弓二くん」

「あぁ、今から帰る」

怖いぐらいに笑顔の弓二くんがたっていた。
そう言えば…弓二くんと一緒にいたゆみがいない。

「あれ?ゆみは?」

「ククッ…やだなぁ、ココに居るじゃない」

そう言って、弓二くんは左手で右手の方を指差した。

「え…」

「こ、これは…」

「ククッ…」

非常に真っ青な顔したゆみが、弓二くんに首根っこを捕まれて引きずられてる。

「あの…ゆみは生きてr「生きてるに決まってるじゃん」ですよねーッΣ(^∀^;)」

あまりにも青かったので…まさか…と…