「なんでなんでなんで!?休館日なのになんでアンタがいんだよ!?」

「梨世、落ち着け」

「無理ッ!!めちゃ楽しみにしてたんだよッ!?」

そう言ってあたしは暴れ狂った。

「フッ…お前面白いな…
仕方ない、特別に入れてやる
今日は俺がここを貸し切ったんだ」

金持ちのバカぁあぁッ!!
…でも人混みないからいっか?

「それと…」

そう言って、その金持ち男はあたしに近づいてきた。
そうして、顎を持ち上げた。

「俺は…気の強い女は嫌いじゃねぇ…グォッ!!←」

「あたしに触んな、バーカッ!!」

え?今何をしたかって?
顎を持ち上げられたから腹を殴って、頬を殴ったんだよ?←
本当は喉仏チョップしようと思ったけど、さすがに殺人犯にはなりたくなかったからさぁー←

「テメ…俺の…綺麗な顔を…」

「えぇ!?
それ自分で言っちゃう!?」

確かに綺麗な顔してるけどさ
自分で言っちゃうの!?
それ!!