時間が経つにつれて、俺の周りに人が集まり始めた。 「桃ちゃんは大丈夫なの?遼平」 「しっかり見守ってやるんだぞ」 …俺の親父、お袋。 「遼平君、わざわざ連絡ありがとうね」 「桃…頑張れよ」 …百合さん、幸也。 俺が連絡を入れると、早朝というにも関わらず、急いで俺達の元へと駆けつけてくれた。 そんな中、俺は一人キョロキョロと辺りを見渡していた。 「どうされました?社長」 「いや…何でもねぇ…」 .