「光里ちゃん、もう子供いるんだ！」



「うん！大翔と日向って言うの。

可愛いよ、子供って！！」




あたしは桃ちゃんに、ケータイに入っている大翔と日向の写真を見せる。


それを見た光里ちゃんは、「可愛い」と笑っていた。




数分前、あたしは桃ちゃんから熱烈的なラブコールを受けた。



あんなにパンチの効いた言葉は初めて聞いて…

あたしはなんだか嬉しくなった。



こんなあたしを、社長婦人が友達になりたいと言ってくれるなんて。


自分でも信じられない出来事だった。





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