「卓斗…これプロポーズじゃないよね?」

「えっ…。」

「プロポーズするならロマンチックな雰囲気の場所でしてね。風呂場とかありえないから。」



あ…はい…。



「ま、いつか必ず大物なってね!」

「でも祥助さんぐらいは無理だから…。」

「そんなの分かってるわよ。出来ればりっくんの次ぐらいは大物になってね。」

「りっくんか…。」



りっくんの次ならなんとか…。



「頑張ってね。」

「頑張る。」



奏愛との結婚の為に、



瀬川卓斗頑張ります!!



「あ、無理はしなくていいから。体には気をつけて。」



心得ます。