プロローグ

愛なんて、すぐに崩れてしまう物。

絆という綺麗な物も、簡単にきたなくなってしまう。

私の世界にそんなものあったとしても、もうない・・・

この世界に、永遠に綺麗で美しい物がないように。

私以外、誰もそれに気付かない・・・。

ねえ、どうして?

この世界は、こんなにも、

歪んだ世界なのに・・・。

私は、あの日、あの時、気付いた、分かった。

良い人ぶった人間は、それを否定するだろう・・・。

でも、私の考えは変わらない。

だってこの目で、崩れ、汚くなってしまった物を見てしまった。

信じていたんだ・・・はじめは・・・

決して、大切で、強い絆や愛は、壊れないと。

たとえ、一度壊れても、もう一度直せると・・・

信じていたんだ、あの時まで・・・