学校が終わり忍は梓の家に向かった ピンポ〜ン! チャイムを鳴らすとインターホンから声が聞こえてきた 忍が名前を名乗るとその声が明るく返事を返す おそらく梓だろうと忍は胸を撫で下ろした 数秒後、大きく立派な扉が開き中から梓が顔を覗かせた その表情は期待とは全く別の物だった ………