もういい。 もう何もかも、どうでもいい。 私…なんでこうなるんだろう。 自分のバカさ加減に呆れちゃうよ。 目の前が涙で霞んで視界が歪んでいく。 あ……なんか力入んないや…… 私…… 倒れちゃう…… ついでに今までの嫌な記憶も このまま消えちゃえばいいのに………… そしたらまた何もなかったように生きていけるのに。 憎しみも悲しみも苦しみも……全部…… もういらないのに……… ………――――― 目の前に大嫌いで最も憎い……だけど、一番愛しいあいつを残したまま。 私は意識を手放した。