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from坂口涼太
Sub,
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七時にいつものとこ。
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彼から連絡がきたのは三週間ぶりだった。
何よ今更―…
そう思いつつも会えることを喜んで、楽しみにしている自分の方が大きかった。
このままでいたいと思う反面いつまでこの関係が続くのか不安もある。
都合の良いときだけの私は必要がなくなれば捨てられる。
それが今日なのか明日なのか……
それすら分からないのだから。
時計をみるともう6時。
久々に会えると思うと嬉しくて自然と早く家をでた。
いつもの喫茶店につきコーヒーを頼むとまだ六時半。
まだこないだろう……
そう思い外を眺めぼーっとしていた。
……――――
それから時間はすぎてもう八時。
待ち合わせから一時間もすぎている。
彼は時間だけは必ず守ってくれたのに………
何か会ったのか?
それともドタキャンか?
ならない携帯を何度も見ながらただ待っていた。