私はあの後、叔父に連れられ家へと帰った。 感動の再会…なんてなるわけもなく、私はその家のある一室に閉じ込められた。 いわゆる、監禁ってやつ? ようやく逃げられたのに、また戻って来ちゃった。 また逃げようかなあーなんて思うけど、あいつも学習したようで鍵は3つあるし、窓には鉄格子、更には部屋にある唯一の家具であるベッドに繋がれてる始末。 あーどうしよ。 前、逃げた時はあまりにラッキー過ぎてびっくりだね。