トップモデルの秘密

「んー。昼寝してたら声聞こえてきたからさ」



坂上輝は話しながらゆっくりと近づいてきた。



「驚いたよ。あの『アキ』が…こんなダサい奴だなんてさ」




マネージャーとの電話では、
アキの名は出していない…のに知っている。

てことは、由真との会話か…。





「それで…あんたバラす気?」