どうして、愛してしまったんだろう… 本気の愛情なんてもう、たくさんだ…─ そう思っていたはずなのに…‥ 知らない間にナツは、あたしの全てになっていた? ナツに、抱かれていると、あたしは、なにもかも忘れられた。 一旦始まると、ナツは、あたしを容赦なく、激しく、抱いた─ あたしが、目を閉じ、ナツを感じて、恍惚感で、気を失ってしまうまで…─ あたしは、ナツとの関係に、のめり込んで行った。 *