独りになるとナツのことばかり、考えてしまう。 寂しくて寂しくて 一人じゃ眠れなかった。 ナツに抱きしめてほしい。 ナツの笑顔が見たい。 ナツの優しい声。 甘く耳元で囁く声。 ユキって。 募る思いにもう、泣くことしか出来なかった。 *