「お疲れ様…かあ」 私は洗面所の鍵を閉めて座りこんだ。 「本当に…、もう疲れたよ…」 お母さんは何も知らない。 私が楽しく学校に行ってると思ってる。 「お母さん…、本当は全然違うんだ…」 お母さんには 絶対に言わない。 お母さんには 絶対に心配かけない。