―――いじめ―――【完結】



「こんな時間に何してるの?ここら辺は危ないし、帰ったほうがいいよ」


うちが見惚れていると、その子が話しかけてきた。


「あ、はい……ってか、どこかで会った事ありますか…?」


私が返事をしようとすると、スカウトの男が横入りしてきた。


「待って君超可愛い!連絡先教えて!」


スカウトじゃないのかよ!


うちは心の中で突っ込む。


「興味ないです。てかスカウトじゃないの?貴方」


その子がそう返すと、男は食い気味にこう言った。


「だって俺AVのスカウトだもん!こんな良い女もう会えないかもだし、AVなんて勿体無い事させるかよ!」