―――いじめ―――【完結】

「部屋戻ると騒がしいんで…ここに居ちゃダメですか?」


「…ここはベッド1つしかないし…緊急の子が来るかもしれないからねえ…」


医務室のおばさんは、私が仮病を使ってるのを分かってるのだろう。


医務室で寝かせるのを嫌がってる様だ。


「………」


「あなた…せっかくの移動教室なんだから。戻ってみんなと話してればすぐ治るわよ」


感じの悪いおばさんだ。


「……はい、部屋で寝ます」


「そう?お大事にねえ」


おばさんは顔が笑ってる。


ガチャ


本当に逃げ場がない。


しょうがなく、私は医務室を出た。