―――いじめ―――【完結】

「しかも歌ってた奴あれだろ?」


「…あ」


いきなり出てきた男子達と、思い切り目が合った。


「わ…やだ」


私は泣き顔を見られない様に、反対側に走り壁に隠れた。


「んで何だっけ?」


「あー…今の話、あいつだろ?」


私が壁に隠れてると知らず、男子達は話しを続けた。


「あ、そうそう!さっき歌ってた女子を裏切って今いじめられてるって奴」


私は耳を疑った。