―――いじめ―――【完結】

「すごかったよ~」


「ミナ歌超上手い!」


「ありがとー!みんなもいじめはよくないよー?」


「あははっ、ミナうけるー!」


みんなが大崎を囲み、感想を伝えてる間に、私はそっと輪から抜け出した。


「あの…先生」


「お…どうした?」


そして、たまたま近くにいた進路指導の先生の所へ行った。


「ちょっと気分が悪いので抜けて良いですか?」


「そうか…じゃあ、先に部屋戻るか?」


「………」


正直、大崎達が戻ってくるあの部屋にいるのは嫌だった。