―――いじめ―――【完結】

「ほんとどーしよー…うち一発芸なんか出来ないよう…」


一学年の生徒全員の輪の中で、照れる素振りをする大崎。


「わ、ミナ照れてる」


「かっわいー♪」


「意外な一面だねっ」


女子達は次々に言う。


しかも大声で、みんな大崎に聞こえる様に言ってる。


あからさまに大崎の機嫌取っとこうって感じだ。


こんな大勢に恐れられてる大崎って…、一体何なんだろう。


でも何か大崎には威圧感がある…


絶対にこの人には、逆らっちゃいけない様な。