―――いじめ―――【完結】

「あ、ナミ!」


ユウカが大声で言った。


「おはよー♪」


大崎が、私以外の女子に挨拶をしながらこっちに歩いてくる。


「………」


愛菜の顔が引きつってる。


「ナミ、聞いてよ!」


「ね、ありえなかったよね!」


ユウカと夏未が大崎に駆け寄った。


「……ぐすっ」


愛菜は泣きそうになっている。


愛菜も分かってるんだ。


多分ユウカと夏未は、私と愛菜が喋っていた事を大崎にチクる。