―――いじめ―――【完結】




私は黙って席についた。


「なんだ、休みじゃなかったんだ」


「あ、本当だ!!」


「もー舞ったら♪影薄いから、気付かなかった?』


「え?あんな奴に気付く必要あんの?」


「あははっ!舞、最高~」


「きっつーい」


席につくと、また女子達が何やら言ってる。