―――いじめ―――【完結】

「ちょっと待ちなさい!」

お母さんは私の手を引っ張った。


「大丈夫だって、すぐに帰ってくるから…」


「ちょっと待ちなさ…」


ガチャ


私はお母さんの声を無視してドアに手をかける。





「蘭子っ!!」


バシッ…


右の頬に…
鈍い痛みを感じた。