・・・・・・・・・え・・・?
おらへん??
俺は机から顔を上げて雛乃ちゃんの机の方を向く
本当や・・・・・・
朝までおったよな?
・・・・・・何処に行ったんや・・・?
『雛乃ちゃんは保健室ですぜ?律アニキ?』
葉がニヤニヤしながらアニキだとか意味不明な言葉を付けながら言った
ウザい・・・・・・
『葉・・・知ってたんなら何で言わないんや・・・・・・』
『知ってると思ったんだよ!』
知らねぇよ・・・・・・
あ・・・俺が朝から寝てたからか・・・・・・?
・・・・・・自業自得かいな・・・・・・
『雛乃ちゃん・・・具合悪いんか?』
『ん〜・・・・・・何て言うか・・・悩み過ぎて寝不足?』
・・・・・・・・・悩み・・・
確かにこの頃雛乃ちゃんの様子はおかしかった・・・
落ち込んだり、ボーッと外眺めたり・・・・・・
やっぱり何か悩みあったんか・・・・・・
相談乗ってやればよかったんかな?
『葉は雛乃ちゃんから聞いたんか?悩みがあるって・・・・・・』
『いや・・・本人は心配掛けたくないんだろうな・・・瑠那にも言ってないみたいだよ』


