『雛乃・・・一旦、ソファーに座れ。』 私は類に言われた通りソファーに座った 私が座ったのを確認すると類はキッチンに向かった 何の為にキッチンに行ったのか気になるがこの際どうでもいい それより早く涙を止めないと・・・ 私は手で涙を拭ってみるが、やっぱり止まらない・・・ 私は目を閉じて心を落ち着かせようとする すると急に良い香りがしてきた ・・・何だろ? 不思議に思った私はそっと目を開けた