私の耳元で、絞り出したような声で… 切なさそうに、そう言う凜久の言葉に 思考回路が淡く溶かされていく。 「……あっ、だめ…」 そのまま、柔らかく手のひらを動かされて……。 「…あれ?――瑠璃」 そこで、ようやく気が付いた。 ――下着をつけていなかったことに。 凜久の体温が、いつもより熱く感じたんだ。