意地悪彼氏

-そして放課後-



はぁ・・・。
ここまではさすがに先輩も来ないよね?
今日の朝の事とか聞きに来ないよね?


「で、絵里。話って?」


あたしは誰かいないか、辺りを見回すと話し始めた。


「あたしね。昨日の放課後図書室でね同学年の・・・なんだっけ名前・・・。
あ!桐田 良樹君だ。桐田君に襲われそう・・・?になったの。」


「へぇ・・・・って!えぇぇぇ?!」


「うん。で、そこを助けてくれたのが功先輩だったんだけど・・・帰ってたら雨降ってきて家まで泊まらせてもらったのはいいけど・・・。」


あたしは昨日の事をぜぇんぶ話した。


「って事なんだけどね・・・。でもでもでも!!!先輩の性格って・・・裏表があって裏の性格が・・・。」



「“ドSで意地悪”なんだろ?」


「うん・・・って何で知ってるの?」


「功先輩の後輩だからっしょ?違う?絵里ちゃん。」


「やっぱ知ってんだ。」


「そりゃ知ってるでしょ。眞知田先輩の後輩だしさ?あたしも実は知ってるし。」


「うそぉ?!!」


「ほんと。圭太から聞いたもだし実際見たし♪たまたま眞知田先輩と圭太が一緒に帰ってる時にあたしもお邪魔したの。そしたらなんかキャラ違うなぁ~って思って二人に聞いたらズバリと言ってくれたのよ♪」


「あぁ・・・。なるほどね。でも、まだ俺様でエロいんだから!!」


納得・・・。でもドSで意地悪じゃまだ足りないもん!


「でも、絵里が言うほどじゃないよ?」


「ええぇぇ?嘘嘘嘘~!!!」


「嘘じゃないって。」


「でもそーゆー時あるな。」


「ね?ね?」