「そう言われても私道知らないから自信ないし……君が先に行って」 前といわれても……。 東西南北もはっきりしない海で状況を全く理解していない私に任せる以上に危険なことはないだろう。 「はっ、はいっ!申し訳ございませんでした」 そう一言いうと私の前に行き 「それでは先に行かしてもらいます。何かございましたらおっしゃって下さい」 そう一礼しながら続け、私を導くように泳いでいく。 なので私もティックに続いて何処かへと泳いでいった。