「セリ!青田比奈ちゃん!」
校庭まで歩いてると後ろから聞き覚えのある声。
セリが立ち止まって振り返った。
「あれー?イズミ君のクラスだったんだ」
イズミ君の服も体操着なのを見て話し掛ける。
「合同体育今日は1、2年とドッジボールらしいよ?」
うげっ…またドッジボール?
前、顔に当たった時もドッジボールだったんだよね…
ドッジボールなんて小学生がやるものでしょ〜
「青田比奈ちゃんどーしたの?顔曇ってるけど」
私の変化に気付いたイズミ君がこっちを見る。
「いえ…なんでもないです。てかその呼び方やめてもらえますか?」
会うたびフルネームだと恥ずかしい…。
「じゃあ青田比奈ちゃんもその喋り方やめたら俺もやめるー」
喋り方って…先輩になるわけだし。
急には無理だよ…
でもフルネームはやだ。
私が考え事しているとイズミ君は友達に呼ばれまたすぐどっかに行ってしまった。
校庭まで歩いてると後ろから聞き覚えのある声。
セリが立ち止まって振り返った。
「あれー?イズミ君のクラスだったんだ」
イズミ君の服も体操着なのを見て話し掛ける。
「合同体育今日は1、2年とドッジボールらしいよ?」
うげっ…またドッジボール?
前、顔に当たった時もドッジボールだったんだよね…
ドッジボールなんて小学生がやるものでしょ〜
「青田比奈ちゃんどーしたの?顔曇ってるけど」
私の変化に気付いたイズミ君がこっちを見る。
「いえ…なんでもないです。てかその呼び方やめてもらえますか?」
会うたびフルネームだと恥ずかしい…。
「じゃあ青田比奈ちゃんもその喋り方やめたら俺もやめるー」
喋り方って…先輩になるわけだし。
急には無理だよ…
でもフルネームはやだ。
私が考え事しているとイズミ君は友達に呼ばれまたすぐどっかに行ってしまった。
