クリ-ミ-ココア

「なにしてんの?お前ら」




突然の悪魔の声にビクンと跳ね上がる私。




「あの子達落ち着いた?」




それに比べてソウタ君は私から離れると何事もなかったかのようにあいつに近づく。




ビックリしたー。




ソウタ君に触られた場所を触ってみる。




「いッっ……」




唇……切れてる。




「比奈ちゃんあの子達途中まで送ってくるねー」




2階から降りてきた先輩達をソウタ君は素早く誘導し家からいなくなった。