クリ-ミ-ココア

猫撫で声を出していた先輩達もソウタ君の声にこっちを見る。




「こんなとこまで何してんの?」
「うわぁー…青木さんぢゃん」




なにって……




来たくて来たわけぢゃ…




うわー…って




それはこっちの台詞なんですけど…





なんて言えるはずもなく




唇を噛み締め俯く。