クリ-ミ-ココア

やっぱり自分の教室にいれば良かった…


お腹空いたらジュースとかお菓子で我慢出来るし…


1人で出歩いたって楽しくないもんね…


もう教室に帰ろうかな…



座ったまま床を見つめているとあいつが戻って来たので顔を上げた。



あっ………それ…。



あいつが持っている手に目が行く。



「ほら」



目の前に出された焼きそばを受け取ると隣にあいつも座った。



「ありがと…」



パックがまだ熱い。


作り立て買ってきてくれたのかな?



「いくら?今お金持ってないから後で…」


「貰って来たからタダ。」


胡座をかくと割り箸を綺麗に割って食べ始めるあいつを見つめる。