クリ-ミ-ココア

「………なに?」


「気にすんな」



いやいや!!!


失敗させたくなかったら


変な事言ったり変な行動しないでほしいんだけど!




ほぼ染め終わって後は確認しながら念入りにチェックしていく。



けどあいつの触る手は頬から目元から唇に移動していく。



離れる気はないらしい。



「……動けな…」



口を開くとあいつは触っていた指を私の口の中に入れてきた。


手がこんな状態だから抵抗するにできない。


後ろに逃げようとしても、もう片方の腕が腰を固定して無理。