クリ-ミ-ココア

イズミ君の仕事終わりに合わせてアイス屋さんまで歩いて向かう。



なんか緊張する……。


この服で大丈夫かな?


不釣り合いだったらどーしよ。



歩きながら何度も自分の服を見てたら危うく電柱にぶつかる所だった。





アイス屋さんの前に付き私は店内をこっそり覗いてみる。



いた……


イズミ君はお客さんと楽しそうに会話をしていた。


イズミ君人気者…


けどあの笑顔見ちゃったら、嫌いになる人いないんじゃないかな?


そんな彼が私の事………



自分で言ってなに赤くなってんの!?


ブンブン頭を振り表に出て携帯を開く。


‘付きました。近くの公園で待ってます’


イズミ君にメールをした。