「んで?恋也先輩はどーすんの?」


「ど…するって?」


ちょっと急に変な事聞かないでよね。


あいつは……全く関係ないじゃん。



「2人って本当に何もない中なの?」



セリを見ると目線はアイスに集中してるから、私もアイスを食べながら答えた。



「何もないよ…」


「ふ〜ん……私には仲いいようにしか見えないんだけどな」



セリの言葉を聞こえないフリして私はイズミ君が作ってくれたアイスを食べ続けた。