教室に入って目が点になった。 その理由っていうのは……。 「なんだ、この豪華さ。」 ソファーのような椅子。 ひとりで使うには広すぎる机。 何故か3つだけそれよりでかい椅子と机があった。 「ほら、晴馬。座るぞ。」 敦はなんの戸惑いもなく真ん中のでかい椅子に座った。 座るって俺の席どこだ?