そいて次の日。 すぐに結果が出た。 敦と2人で結果表を見に歩いていると勝が慌てたように走ってきた。 「あっいた、晴馬。なにのんきに歩いてんだよ!早くこい。」 そう言って俺の腕をとった。 「ちょ、ちょっと。」 俺の言葉を無視して走り出す。 「敦ー!!」 後ろを向いて助けを求めるが敦はにっこり笑って手を振ってきた。 まじかよ……。 諦めて勝に引っ張られる。